KOGATOMATO｜古賀とまと農園

KOGATOMATO

ここにしかない風味

「〈甘味〉〈旨味〉〈酸味〉のバランスが極めて良好、かつ舌触りが滑らかで食感の良いトマト。」ただ「美味しい」のひと言では言い表せないKOGATOMATOの特徴は、たったひと口であなたの常識を覆してくれるでしょう。
美味しさの秘訣はまず「品種」「風土」「技」の三つ巴にあります。

・サカタのタネ育成の“サンロード”が旨味に結びつく遺伝子を持つこと。

・佐賀川副町の気候風土が美味しい農産物を作ることに特化した肥沃な土壌であること。

・一般的なトマト栽培とは全く違った技術を長年培ってきたこと。

どれが欠けてもKOGATOMATOの味は成立しません。『私は恵まれていますよ。』と2代目園主は言う。
『先代園主がこの品種を作っていなかったら巡り合っていなかったかもしれないし、この土地に生まれていなかったら本当の美味しさに気付かなかったかもしれない。何よりこの味を知って私自身が魅了されたからこそ、これまで多くのお客様に支えられながら長年やって来れたんです。』

たどり着いた風味

現在、KOGATOMATOは「体が欲しがるトマト」という味覚のもっと向こう側にある目標を理念として日々研鑽しています。
『若い頃は、お客様からよく「糖度はどれくらいですか？」と質問を貰ったものですから只々、“甘いトマト”を作ることばかり考えてたんですよ。』と言う園主は、自身で食べるうちに疑問を感じ出したと言っています。『糖度は高いが果皮や果肉が硬すぎるし、ゼリーが酸っぱ過ぎる。これが本当のトマトの美味しさなんだろうか…。』
また『ずっと悩んでました。“一口の甘さが際立つトマト”か “どれだけ食べても食べ飽きない体が欲しがる旨いトマト”か。そんな時厚意にさせてもらっている奥田政行シェフから「後者ですよ！“体が欲しがるトマトですよ、古賀さん！」と言われた一言に背中を押されました。今は何の迷いもなく、ただそれだけを目標としています。』と園主。

KOGATOMATO

KOGATOMATOの風味

ようやくたどり着いたKOGATOMATOの風味。
体が欲しがる旨いトマトは健全なトマトの樹にしか宿りません。高糖度トマトは極度のストレスを与えて貧弱に見えるトマトの樹に仕上げますが、KOGATOMATOは青々とした元気に見えるトマトの樹仕上げています。ただ元気過ぎると甘味が乗ってこない、弱過ぎると旨味が負けてしまう…。
トマトの表情をしっかりと見極めてその時その時に必要な管理を日々心掛けた栽培をしています。『トマトの樹を苛め倒したら意外と誰でも甘いトマトは作れるんですよ。旨いトマトはそれではダメ。本当に美味しいトマトを実らせるためには「苛め過ぎず、緩め過ぎず」です。手綱のゆるめ具合がとっても難しいですね。』と園主。
甘味だけじゃなく、それに負けないしっかりとした旨味を感じる、食べても食べても食べ飽きない、それがKOGATOMATOです。

KOGATOMATO

オーガニック・エコフェスタ2021

オーガニック・エコフェスタ2021の栄養価コンテストにで大玉トマト部門の「最優秀賞」を頂きました。
『一切れでガツンとくるインパクトのある甘いトマトでは無く、食べても食べても食べ飽きない体が自然に欲しがるような美味しくて元気になれるトマトを！』と言う想いに賛同してくださった色々な方々のご指導ご鞭撻をご教授して頂いた賜物だと思っています。

総評では、糖度・抗酸化値は平均値の約1.6倍、ビタミンは約1.2倍で、食味に関しては肉厚のしっかりした食感で濃厚な甘みと旨味を感じ程よい酸味がバランスが良いと評価されました。

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オーガニック・エコフェスタ2022

オーガニック・エコフェスタ2022の栄養価コンテストにて昨年の冬大玉トマト部門での最優秀賞に引き続き、春夏大玉トマト部門、冬大玉トマト部門でそれぞれ最優秀賞をいただきました。また、500近いエントリーの中でのグランプリを受賞致しました。
糖度・抗酸化値は平均値の約1.8倍と評価をいただきました。
『美味しいだけじゃなく、ちゃんと栄養価の高いトマトを…』と頑張ってきた甲斐がありました。
これからもグランプリの名に恥じないよう、「体が欲しがるトマト」をしっかりと育てていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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